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貧しく困っている子供たちのために、ブータンとバングラデシュにまごころ込めて

アジアキッズケアにいつもご支援、ご協力ありがとうございます。

6月20日 (日)にブータンとバングラデシュに送るための荷造りボランティアを行いました。 コロナが少し落ち着いてきたと思ったらリバウンドして、なかなか普段の生活に戻れない状況です。ワクチンも少しずつ広がっているようで、様子を見ながらできる範囲でボランティア活動を開催していきます。

6月20日(日)支援物資を持ち寄って活動しました、 日本の中高・大学生も参加してくれました。 いつもの衣類、文房具、楽器に加えて、今回は現地のニーズに応えて長靴、レインコート、マスク等も送付しました。無事に7箱の荷物を作ることができました。

荷造りボランティアの最中に、ブータン・サクテン村から来日されたレキさんからブータンの様子についてお話いただきました。ブータンの母国紹介では、厳しい自然環境の中で、家族は助け合い、一家団らんを大切にして、貧しい中にも感謝の気持ちで生活するそうです。義務教育制度がなく、学校に行けない子供は文字の読み書きが困難になります。また、病院も近くにないので、自宅出産によって母子に悲しいトラブルが起きることも。

ブータンの民族衣装(女性用はキラ、男性用はゴー)を着せてもらい、交流を深めながら、日本や私たちのできる国際貢献を一緒に考えました。レキさんから、「若い時に、日本を外から見つめて広い視野を養ってほしい」とのメッセージ、そして「カディンチェラ(ゾンガ語)」の感謝の言葉に、みんな笑顔になりました。

親のいない子、障がいのある子、貧しくて買うことのできない子らに、 「ハンドtoハンド」で届けます。 ブータン現地協力スタッフの、レキさんの弟のカンドゥさんを通して届けています。また、バングラデシュにも、ジャマル教授(現地農業大学・日本留学)と連携して支援物資を子供たちに配布します。

子供たちへの生活支援と共に、学校に行く教育機会が与えられ、彼らの将来に幸せが訪れるように、夢の実現を願っています。

最後になりますが、前に送ろうとして送れなかったスリランカへの荷物2箱、今回の7箱、合計9箱を6月30日に発送が完了しましたのでご報告いたします。

次回8/15(日)はフィリピン、10/17(日)はインドに届ける荷造りをします。ご協力いただいた皆様に心からお礼を申し上げます。

ぜひ前回の様子もご覧ください。昨年末の12月に荷造りした支援物資が 3月下旬に船便にて現地ブータンに到着しました。

アジアキッズケアHP:https://asian-kids-care.com/
引き続き支援へのご協力をよろしくお願いします。

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